2017年07月29日

Heinrich Ramisch先生(バンベルク大学)講演会のご案内

 現代英語方言研究がご専門のHeinrich Ramisch先生(バンベルク大学)が、2017年8月4日〜19日の日程で、日本学術振興会の招聘研究者として日本にご滞在です。
 京都大学でも、下記の日程で、講演会を開催いたしますので、多数のご参加をお待ちいたしております。

ポスターはこちらからダウンロードできます


演題:  “Dialectological and diachronic aspects of an orryble abit (h-dropping)”
日時: 2017年8月17日(木) 16時30分から
場所: 京都大学吉田キャンパス 英語英米文学共同研究室
(総合2号館1階の南東角の部屋)

総合2号館は、本部構内
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
の34番の建物です。(百万遍の門から入ってすぐ)

京都大学吉田キャンパス(本部)へのアクセスは
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/
をご覧ください。

 当日は大学が夏休み(職員も休み)となっています。講演会の時間帯には建物に入ることができるようにいたしますが、到着が遅れた場合には、075-753-2447にお電話ください。また、参加をご希望の方は、yiyeiri%bun.kyoto-u.ac.jp(ただし%は&に変更)に、あらかじめご連絡いただけると幸いです。

(京都大学 家入葉子)
posted by The Japanese Association for Studies in the History of the English Language at 00:42| 関連学会・研究会案内

2017年06月21日

Studies in the History of the English Languageの第6号が刊行されました

 Studies in the History of the English Languageの第6号、Studies in Middle and Modern English: Historical Variation (edited by Akinobu Tani & Jennifer Smith、vii+142ページ、税別3800円) が刊行されました。第6号より、出版社が開拓社に変更になっております。

編者による詳しい新刊紹介のページはこちら 
開拓社の本書の紹介のページ
開拓社さんに直接注文の場合は、英語史研究会の会員であることを一言添えてください。
posted by The Japanese Association for Studies in the History of the English Language at 00:42| 入会申し込み

新刊紹介(18)

Studies in Middle and Modern English: Historical Variation (開拓社, 2017年6月)

谷 明信(兵庫教育大学教授)

 2011年8月に大阪で開催した Middle and Modern English Corpus Linguistics Conference の論文集の第二巻目、Studies in Middle and Modern English: Historical Variation (edited by Akinobu Tani & Jennifer Smith) が開拓社から発刊されました。全 vii+142ページで、税別3800円です。18世紀の英語から中英語の、形態論、統語論、語用論、文体論の問題を取り扱う6編の論文を含んでいます。目次は以下の通りです。

Editors and Contributors   vii
Introduction (Akinobu Tani & Jennifer Smith)    1
Some Considerations of Affixal Negation in Shakespeare (Hiroshi Yonekura)   5
The Development of a New Infinitival Construction in Late Middle English: The Passive Infinitive after Suffer (Mayumi Sawada)    27
Functional and Semantic Constraints on Forms of the Verb Phrase in Late Middle English If--Clauses (Namiko Kikusawa)   49
Think and Trow in the Paston Letters (Naoki Hirayama)   71
Chaucer's Comment Clauses with Reference to Trowe and Wene (Yoshiyuki Nakao)   91
Properties of English Prose in the Eighteenth Century (Kazuho Mizuno)   119
Index    139

 Yonekura 論文は、Shakespeareの全作品に生起する否定接頭辞 dis-, in-, un- の競合を検討し、その使用要因を解明し、Shakespeare の新語形成の一端を明らかにしています。Sawada 論文は Chaucer での特に suffer の補文での、定型節補文と不定詞補文の競合と、不定詞補文の拡大の過程を明らかにしています。Kikusawa 論文は ICAMET 散文コーパスを用い、後期中英語での if 節内での直説法・叙想法・法助動詞の競合をジャンルの問題と絡めて扱い、ジャンルによる3つの動詞の形態の異なる分布を明らかにしています。Hirayama 論文は Paston Letters のEETS 2巻をコーパスとして用い、think-trow を含む epistemic clause の文法化による文法的まとまり、主観化をそれぞれの動詞について、詳細に解明しています。Nakao 論文は Chaucer における trow-wene を含む comment clauseにおける epistemicity の度合いを解明し、また、多義的な二動詞で epistemic な意味でどの程度、使用されているのかも明らかにしています。Mizuno 論文は、The Century of Prose Corpus を利用して18世紀散文を対象に、Biber & Finegan の multi-dimensional analysis の枠組みで、18世紀前半と後半での文体の違い、ならびに、Dr. Johnson や Addison らの個々人の文体の相違を計量的に明らかにしています。
 後期中英語・後期近代英語を対象にしているとは言え、本書で論じられている問題は全て現代英語に直結する問題です。たとえば、Mizuno 論文で論じられている文体の口語化は現代まで続いていますし、Sawada 論文の不定詞補文の拡大も現代にまで継続しています。このように、本書は英語歴史言語学を専攻とする研究者だけでなく、現代英語の研究者にとっても有用な書であると確信いたします。ご高覧賜れれば幸いです。

posted by The Japanese Association for Studies in the History of the English Language at 00:00| 新刊紹介

2017年04月03日

メーリングリストの設定を行いました

 英語史研究会のメーリングリストの設定を完了しました。もしメーリングリストからのメールが1通も届いていない場合は、事務局までご連絡ください。会にご登録いただいているメールアドレスが最新のものでない可能性があります。また、メーリングリストへの投稿は、リストに設定されているメールアドレスからのみとなりますので、通常送信に使用しているメールアドレスが異なる場合も、連絡をお願いいたします。
posted by The Japanese Association for Studies in the History of the English Language at 09:53| 事務局より

2017年03月30日

メーリングリストについて

 英語史研究会では、現在、メーリングリストの立ち上げに向けて、準備を進めています。メーリングリストへの投稿は、リストに登録されているメールアドレスからのみとなりますので、日常的に送信に使っているメールアドレスが入会時に届けたものと異なる場合は、事務局までご連絡下さい。よろしくお願いします。
posted by The Japanese Association for Studies in the History of the English Language at 13:18| 事務局より

2017年03月26日

第27回大会が終了しました

 福岡女子大学で開催された英語史研究会第27回大会が、終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。来年は、2018年4月7日(土)に、摂南大学で第28回大会を開催の予定です。みなさまのご参加をお待ちいたしております。
posted by The Japanese Association for Studies in the History of the English Language at 23:18| 大会案内

2016年12月22日

第27回大会プログラム

 英語史研究会第27回大会を以下の要領で開催いたします。多数のご参加をお待ちいたしております。(準備の都合上、ご出席のご予定をお知らせいただければ幸いです。)

印刷用プログラム(PDFファイル
研究発表要旨(PDFファイル

日時 2017年3月25日(土)10時50分より
会場 福岡女子大学(〒813-8529 福岡市東区香住ヶ丘1-1-1)
地域連携センター2階 セミナー室 
http://www.fwu.ac.jp/about/access.html


<開会> (10:50−11:00)

<研究発表1> (11:00−12:10)
司会 堀口和久
1.鈴木萌未(愛知教育大学大学院生)
「古英語期における進行相の表現形式」

司会 福元広二
2.泉類尚貴(慶應義塾大学大学院生)
「ChaucerにみるHearer-Oriented Directivesの萌芽」

昼休み(12:10−13:10)

<総会> (13:10−13:20)

<研究発表2> (13:20−14:30)
司会 谷 明信
3.菊地翔太(東京大学大学院生)
「EEBO-TCPに基づく統語的タグ付き初期近代英語戯曲コーパスの編纂
 ―主格ゼロ関係詞の用例収集の効率化を目指して―」

司会 水野和穂
4.藤木マンナ(熊本学園大学学部生)
「後期近代英語におけるゼロ副詞について」

休 憩(14:30−14:50)

<シンポジウム> (14:50−16:20)
「英米文学におけるbody language:歴史的文体論の視点から」
司会 堀 正広(熊本学園大学)
講師 渡辺拓人(熊本学園大学)
    池田裕子(熊本大学非常勤講師)
    口圭轉(安田女子大学)

休 憩(16:20−16:40)

<講演> (16:40−17:50)
司会 家入葉子
 田島松二(九州大学名誉教授)
  「私の英語史研究―中英語における法助動詞 ought」

<閉会>(17:50−18:00)

<懇親会> (18:20−20:00)
会場 生協ホール(食堂)

* * * * * * * * * * * * * * *
《大会案内》

大会参加費 1,000円

英語史研究会では年会費を徴収しておりませんが,大会への参加費の納入をお願いしています。
当日受付でお支払いください。

懇親会費 4,000円(当日受付でお支払いください)

人数を事前に把握する必要がありますので,懇親会に参加を希望される方は3月15日までに下記事務局までメールでご連絡ください。

福岡女子大学へのアクセス
 ・JR鹿児島本線 香椎駅下車 徒歩約15分
 ・西鉄電車貝塚線 西鉄香椎駅下車 徒歩約12分
 ・同 香椎花園駅下車 徒歩約10分
 ・西鉄バス 天神(郵便局前)から都市高速経由の21A・26Aで約15分(福岡女子大前)下車 
※詳細はhttp://www.fwu.ac.jp/about/access.htmlをご参照ください。

昼食について
大学近辺にはコンビニが1軒,JR香椎駅周辺には飲食店が数軒ありますが,昼食は持参されることをお勧めいたします。なお,大会会場(セミナー室)は飲食禁止となっております。昼食の部屋は当日ご案内します。

その他
当日は受験生対象の「大学見学会」が開催されておりますので,ご配慮をお願いします。

英語史研究会事務局
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学文学部 家入葉子研究室内
Email: yiyeiri3%yahoo.co.jp (%を@に変更してご利用ください)
TEL/FAX: 075-753-2736 
 
posted by The Japanese Association for Studies in the History of the English Language at 23:11| 大会案内